일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

つたかずらきそのかけはし

蔦葛木曽棧

国枝 史郎

国枝 史郎의 蔦葛木曽棧(つたかずらきそのかけはし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 335,908자 · 669화면

아오조라 문고

八尺豊かの大入道

不思議のことには暗夜であるのに四辺の闇とは関係なく女の姿ばかり鮮明りと暗さに浮かんでいるのであった。女は年頃十八あまり、頭には黄金の烏帽子を冠ぶり腰に細身の太刀を佩き、萌黄色の直垂を着流した白拍子のたけた姿である。

女はやがて静々歩いて銀杏の古木へ近寄ったが、

「お夏様、お夏様」と呼ぶのであった。

すると銀杏の根もとから不意に白光が閃めいたが、

「小女郎様でございますか。ハイハイすぐに参ります」と若い女の声がした。

それから間もなく銀杏の根もとの洞穴の中からスラリとばかりに一人の女が立ち出でた。

八尺豊かの大入道

それはしおらしい町娘姿で、顔にはしたたる愛嬌がある。もの云いなども穏しく権というものが少しもない。

「これは小手抜小女郎様、ようこそおいでくだされました。そして法蔵寺鈍二兵衛様はまだおいでではございますまいか」

お夏はこう云って会釈した。

「おやまあそれでは鈍二兵衛様はまだおいでではございませぬか。千反林の小石塚から私はずっとここへ参って実戸の方へは寄りませんでした。どうせ周章て者のあの人のことゆえ私より先に西小寺の方へきっと参っていることと思ってそのままお誘いしませんでしたが、こんな塩梅なら実戸へ寄ってお誘いすればよかったものを」