후리가나로 읽는 일본 고전
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 160,757자 · 321화면
第三十七 鶏卵の半熟
と兄妹の相談はここに至りてほぼ決しぬ。
第三十七 鶏卵の半熟
形に礼ある人は今の世になお求むべし。心に礼ある人を尋ねなば滔々たる天下幾干かある。形の礼も軽んずべからず、然れども心の礼のなお一層重き事を思うべし。いわんや心にも礼なく形にも礼なく放埒不覊にして長上を軽んじ先輩を侮る如きは人の道を外れたる禽獣行のみ。禽獣行の人は家庭の良主人となすに足らず。女の身を寄せんには誠実の心の男子に限るとここに至りてお登和嬢もまた大原を軽んぜず。兄の中川は妹の身の大原に嫁して幸福ならん事を信じ、四、五日過ぎて後我意を大原に通ぜしめんと親友なる小山の家を訪いて小山夫婦にその事を物語れり。夫婦も世話甲斐ありとて悦びしが不思議な事には大原がその後一向顔を見せず。小山は頻に親友の身を案じ「中川君、僕が君の家へ往った翌日必らず大原君が返事を聞きに来るだろうと思っていたが一向来ない。その後昨日になっても今日になってもまだ来ないからどうかしはせんかと思って心配している。昼飯を食べたら大原君の下宿屋へ尋ねて行こうかと今も家内に話していた処だ。君も一所に往ってみないか」中川「ウム往こう。