일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

くいどうらく

食道楽

村井 弦斎

村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 160,757자 · 321화면

아오조라 문고

今度は何の料理が来るかと待つ処へ料理は来らで下女が極く小さなコップと美麗なる小壜を持来りぬ。主人の中川自ら小コップを客の前に置きて小壜の酒を注ぎ「諸君、この酒を一つ試み給え。これも天下の富豪や贅沢家がまだ口に入れた事のない珍物だ」と自分のコップへは惜しそうに半ばほど注ぎぬ。客の小山先ず一口味い「なるほどこれは妙な酒だ。まるで仙人の飲みそうなものだ。仙家の菊水とでもいうようだね」小山の妻君も「私にも戴けますね、大層結構です」大原も「これは乙だ」と一口に飲み干さんとするを主人は劇てて「大原君、君のようにグイ飲をされては溜まらん。お更りを差上げたくも一杯きりでモーない。これは小山君の評の通り如何にも仙家の酒に違いない。即ち三宅島の木覆盆子から製した酒だ。酒というよりも、純粋なる覆盆子の液というべし。三宅島では山へ行くと全山まるで野生の木覆盆子ばかりで高さは二丈位に生長し、その実の大なること内地ではとても見られんそうだ。しかるに今までは利用法がないから年々空しく腐っていたのを伊豆の間宮氏という熱心家が五年前から三宅島へ籠りて覆盆子液の精製法を研究して去年漸く醸造し得たのがこの覆盆子酒だ。