일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

くいどうらく

食道楽

村井 弦斎

村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 160,757자 · 321화면

아오조라 문고

妻君が西洋風のソース鍋を買って下さいよと主人に歎願しても、イヤ先ず青銅鍋で間に合せておけと拒絶しながら其処へ友達が来て応挙の画の売物がある、持主が非常に困って売るから半分値で買えると聞くと、それでは人手に渡らぬ内早く往って買っておこうと百円札の二、三枚も掴み出すような不心得千万な人もある。全体我邦の家庭は主人一人の翫具や慰みのために多額の金を費して家族一同のためには一銭二銭の買物さえ惜しがるという風がある。主人が酒道楽や女道楽に耽る如き人道以外の悪徳は別にしてちょいと二、三日の休暇に温泉へ行くといっても主人一人だ。遊覧汽車へ乗て往復するのも大概主人ばかりが多い。西洋料理を食べに行くとか日本の料理屋へ上るとかいうのも多くは主人とその友達位で、妻君は留守番をさせられるのみか家にいて香物でお茶漬だ。よくあんな事をして主人の心が平気でいられるね。我が家族に対して気の毒という心が起らんかね。我邦の主人は家族一同に対してすら共公心が乏しいといわなければならん。国家に対しての共公心を責むるどころか我が家族に対してすら共公心がない。これでは共公事業の発達せんのも無理はないね」