후리가나로 읽는 일본 고전
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 160,757자 · 321화면
とその様子の元気好さ、大原は心に期する事ありて一入嬉しく、やおらと上に登りて座敷へ通り「中川君、先ずおめでとう。時に今日はどういう訳でそんなに僕を待っていた」主人「その仔細はね、今度僕の妹が国から出て来た。これが妹だよ」と談話半ばに先ず妹を紹介する。紹介されぬ先よりその人の顔を孔の明くほど眺めておれる大原は平生の書生風に引かえて俄に容を正し慇懃丁重に両手を突いて初対面の口儀を述べ「ありがたい訳だね、君の御令妹が御上京について僕を待っていたとは実にありがたい。即ち天意ここにありかな」主人「ナニ」大原「イイエさ僕も早く来ましょうと思ったけれども小山君の処へ寄って遅くなった」主人「そうだろうと思ったよ。僕の妹は料理自慢だ。長崎辺の風で女の子に料理法を充分に仕込むが妹は国の料理を習った外に神戸や大阪で和洋の料理も少しずつ研究した。今日は幸い長崎の豚料理を拵えたから誰かに御馳走したい、折角御馳走するなら張合のある人に差上げたいというのだが物を御馳走して張合のあるのは君の外にないからそこで君を待っていた」大原「オヤオヤ少し当が違った。ナニさ少し都合が悪いよ。