일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

したやそうわ

下谷叢話

永井 荷風

永井 荷風의 下谷叢話(したやそうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,971자 · 246화면

아오조라 문고

枕山先生のお墓はここにはありません。どういう訳でわきの寺へ持って行かれたのでしょう。菩提所が別々になっていると御参りをなさる方も定めて御不便でしょう。」

住職はわたくしが枕山の子孫ででもあるかのように問掛けるので、わたくしは人から聞伝えたはなしをそのままに、「枕山先生の葬式は万事門下の人たちが取仕切ってやったのだという話です。谷中の瑞輪寺へ葬ったのはお寺が近かったからだというはなしです。」

住職は頷付いて折から手桶に樒と線香とを持って来た寺男に掃除すべき墓石を教え示して静に立ち去った。わたくしは墓地一面に鳴きしきる蝉の声を聞きながら徐に六基の古墳を展した。

小径を挟んで相対した三基の墓の左端にあるものが竹渓の墓である。仁譲院徳翁日照竹渓居士。側面に刻した墓誌に「先生姓藤原、名典、字伯経、一名守諸、号竹渓、称次右衛門、尾張人、給仕幕府、中興大沼氏、晩致仕、以文政十年丁亥十二月二十四日没、享年六十六。孝子基祐建。」〔先生姓ハ藤原、名ハ典、字ハ伯経、一名ハ守諸、号ハ竹渓、称ハ次右衛門、尾張ノ人、幕府ニ給仕シ、大沼氏ヲ中興ス、晩ニ致仕シ、文政十年丁亥十二月二十四日没ス、享年六十六。