일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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したやそうわ

下谷叢話

永井 荷風

永井 荷風의 下谷叢話(したやそうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,971자 · 246화면

아오조라 문고

その人申しけるよう拙者は別号を毅堂と申す漢学者でござる。昔も下谷辺をあちらこちら住居いたしておりましたが、何を隠そうそのころは至って貧窮で雨天のせつは家の中で引越しをするくらいなこと。しかしその時分は返って風流で枕山蘆洲雪江などと、ソレ直きそこの教育博物館の向角にあった真覚院の詩会などには必ず出掛けたものでござった。そのうち御成道の黒田石川等へ聘せられて藩政の相談にあずかり後には遂に本国の名古屋藩となり、維新のころ頻に尽力いたしたゆえ司法省へ召出され判事となったが病み付きでわる気でもないが、(略)それより身分の進むに従い居は気を移すというでもないが何だかやたらに高ぶりたくなりましたゆえ、昔の友人が尋ねて来てもしびれの切れるほど待たせて置きやがて襖を左右へ開かせて静にねり出しなどしました。後ではもうよそうとも思いましたれどいわゆる騎虎の勢で俄に改めるわけにもゆかず、そのままに推し通しましたが今となって考えて見ると、権大書記官ぐらいであんな容体をいたさなければよかったとぞんじます。」云々。

中根香亭は明治四十二年の頃その知人に送った書簡においても毅堂のことについてはなお次の如く言っている。