일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

したやそうわ

下谷叢話

永井 荷風

永井 荷風의 下谷叢話(したやそうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,971자 · 246화면

아오조라 문고

書簡は文学博士新保磐次氏の編輯した『香亭遺文』に載っている。書簡に曰く「王道焜書幅御手に入りたる由、字数も五十余字ありとの事、値も随分貴く定めて名幅の事と想像致候。右は故鷲津毅堂の所蔵なりし趣、過る御通信中斎藤君の大金を捐てゝ加納屋より得られたる画帖も本は毅堂の所有品なりしとの事。僕少年の頃枕山並に毅堂などの尻ツぽに附て東叡山あたりの詩会に赴きし頃毅堂程の貧乏人はなかりしかど、後には大層工面をよくしたるものと見えたり。(略)是はちと余計なことなれど同人の昔の境界を存じ居るゆゑ筆次手に茲に及び候也。(略)」

毅堂は小柄ですこし前へかがんで歩む癖があった。面長で額はひろく目は大きく眉は濃かったので、壮年の頃には白井権八と綽名をつけられたほどの美男子であった。そして言語には尾張の国訛りがなく純然たる江戸弁であったそうである。三島中洲のつくった碑文には「君ハ眉隆準、孱然タル虚弱、容ハ常人ヲ踰エズ。」としてある。

毅堂が晩年往々にして人より倨傲の誹を受けたのは全く故なき事ではない。毅堂は三礼の攻究に最力を尽した学者で、その平生においても辞容礼儀には極めて厳格で毫もこれを忽せにしなかった。