일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こうげいのみち

工芸の道

柳 宗悦

柳 宗悦의 工芸の道(こうげいのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,103자 · 336화면

아오조라 문고

かかる推移のために工藝が美と質とを失ったことは疑う余地がない。

ここに示す墨壺は明らかに商品ではない。大工が彼の余暇において、彼の必要なものを自らで作ったのである。だが構造を見れば、すでに墨壺としての一様式を示しているから、地方的な特色を帯びる。この種の型は主として関西に多いようである。元来は支那の型を摸したものであろう。支那も朝鮮も日本も構造の原理は皆同じである。二つの穴を掘り、後方は糸車を入れ、前方は墨汁を蓄える。外形は地方地方によって相違がある。大きさも用途により大小を生ずる。白木のものを別として塗は拭漆のもの多く稀には墨漆や朱漆。しばしば特殊な衣裳をこらしてある。透彫や浮彫や、また線彫や、模様もまた多種である。御殿造営の折等は特別なものを作ったようである。だが後にはこれらのものを専業に作る者が生じた。今も店頭に見ることができる。

この一個とりわけ珍奇なる個所はない、だがそれだけ典型的な代表的な作と云える。彫りは単なる雲紋に過ぎぬが形極めて強固であって、あの大工の荒き仕事に相応しい準備が整う。添えられし金具は真鍮、その小さな部分にもよき模様を忘れていない。