일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こうげいのみち

工芸の道

柳 宗悦

柳 宗悦의 工芸の道(こうげいのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,103자 · 336화면

아오조라 문고

私が櫃を選んだのは、一つには挿絵第十五の日本の箪笥に比べたいからであった。それも相違という点ではなく、正しい工藝時代の作は、どこにおいても兄弟であり、美の表現に共通の原理が流れていることを示したいためであった。だがこの櫃を選ぶにつれて私に異常な注意を惹起せしめるものは、その背後に流れる時代の美である。社会相である。現代では正しい工藝品を見出すことがほとんど不可能でさえあるのに、どうして中世代では醜いものを見出すことが不可能であるか。この驚くべき対比はどうして起るか。あの宋代の陶器にしてもそうである。私はかつて俗悪なる一破片をも目撃したことがない。それなのにどうして現代においてこの幸福が破れたのであるか。残る唯一の合理的解答は社会制度の変移に因ると云わねばならぬ。

何が中世紀の作に美を保証したか。そこには相愛の社会があったからと云えないだろうか。それはギルド(協団)の制度によって今も反省される。人は自ら活きるよりも、共に活きることの幸福を熟知していた。したがって私利が眼目ではなく、労働にはよき奉仕があり、器物の質にはよき吟味があった。すべての事情は悪しき作を許さなかった。