후리가나로 읽는 일본 고전
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こうげいのみち
工芸の道
柳 宗悦
柳 宗悦의 工芸の道(こうげいのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,103자 · 336화면
転じてかかる器が誰の手で作られ、どうしてできるかを顧みる時、新しき多くの秘義がさらに私の視野に映る。
救いは隈なく渡るであろうか。衆生の済度はどうして果されるであろうか。もし知を有たずば神を信じ得ないなら、多くの衆生は永えの迷路に彷徨うであろう。知の持主はわずかな選ばれた者に限るからである。だが神はすべての者に神学を許さずとも、信仰のみは許すであろう。この許しがあればこそ、宗教は衆生の所有である。月は台に輝くであろうが、賤が家をも照らすであろう。貧しき者も無学な者も、共に神の光を浴びる。イエスは学者を友とするより、好んで漁夫たちに交わったではないか。救いは知者の手にのみあるのではない。凡夫も浄土への旅人である。
同じような不思議が、美の世界にも起ってはいまいか。美と衆生と、その間に、秘められた約束がありはしまいか。美を握る道が万民にも許されてはいないであろうか。もし美術のみが美の道であるなら、この望みは薄いであろう。それはわずかばかりの稀なる天才にのみ委ねられた仕事だからである。だがここにも神の準備は不可思議である。異なる一条の道を通して、衆生にも美の現しが許されている。