후리가나로 읽는 일본 고전
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がくせいものがたり
楽聖物語
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 楽聖物語(がくせいものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,667자 · 381화면
その後作曲に進んでいったが、旧式な先生からは理解されず、そのうえ十三、四歳の頃からは貧しい両親を助くるために、他家の子のピアノの稽古を見てやるために時間を取らなければならなかった。
十八歳の時、師ギローの好意でロシアの旅に上り、チャイコフスキーのパトロンで有名なメック夫人のところに逗留して、ロシアの楽人達と知る機会を得、わけてもムーソルグスキーの音楽に感化されることが少なくなかった。その後ワグナー崇拝熱に感染し、ワグナーの後を追ってイタリーへ行ったりした。それは当時の一つの流行で、ドビュッシーだけがワグネリアンの外に超然としているわけにはいかなかったのであろう。
一八八三年師ギローの勧めでローマ賞に応じ、有名な交声曲「蕩児」が一等賞になった。当然の結果としてローマに遊学したが、これは気の毒なことに苦い幻滅を嘗めなければならなかった。アカデミー的な凡庸なヴィラ・メディチの空気は、どうにも我慢が出来ず、一八八七年には、ついにパリに帰ってしまった。
留学作品として「春」と「選ばれたる乙女」が提出されたが、「管弦楽にあるまじく嬰へ長調」で書かれているという理由で、後者は拒絶され、「春」