후리가나로 읽는 일본 고전
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がくせいものがたり
楽聖物語
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 楽聖物語(がくせいものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,667자 · 381화면
独立したハイドンの室内楽レコードでは、第一番にコロムビアのカペエ四重奏団の演奏した「四重奏曲(雲雀)第六七番ニ長調」(カペエ協会S五〇〇一―三)を推さざるを得ない。この第一楽章に示された高雅な雲雀の歌の美しさは、春の野辺の麗かさを彷彿させるもので、今は亡きカペエの傑作レコードの一つである。
続いてレナー四重奏団の「弦楽四重奏曲(皇帝)ハ長調」(コロムビアJ八四七一―四)などを挙ぐべきであろうか。それはしかし、ハイドン・ソサエティ第四巻のプロ・アルテといずれをいずれとも言い難い。
有名な「弦楽四重奏曲(セレナーデ)へ長調、作品三ノ五」は愛好家協会の第一集にプロ・アルテの一枚物があるが、二枚物では吹込みは古いがコロムビアのレナーも悪くないだろう(J七六六一―二)、他にロート四重奏団の「弦楽四重奏曲(鳥)ハ長調」もハイドンの特質を活かした良いレコードである(コロムビアJ八六八〇―二)。
世界最高の芸術的な団体というと、カサルス(チェロ)、ティボー(ヴァイオリン)、コルトー(ピアノ)の組合せに成るカサルス・トリオを挙げなければなるまい。そのおのおのの芸術家が第一流人中の一流人であるばかりでなく、カサルスを盟主とする、この三巨匠の有機的な結合は、比類のない芸術的表現を持っているからである。