일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

つたかずらきそのかけはし

蔦葛木曽棧

国枝 史郎

国枝 史郎의 蔦葛木曽棧(つたかずらきそのかけはし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 335,908자 · 669화면

아오조라 문고

れるものかよく心得ておろうがの。さあ足を出せ足を出せ! その足で館を逃げようとしたな、その足を打ち折ってやるほどに、さあ神妙に足を出せ!」

罵る長者の声に混って絹を裂くような誰袖の声が飄客の群で賑わっている戸外へまでも響いて行った。

「さて誰袖の折檻も今日はこのくらいにして置いて、次の処刑に移ろうかい。やいやい加藤次、白萩めをもっと縁近く曳いて参れ!」

長者の言葉が終えもせぬうちに、加藤次の荒らくれた右の手が白萩の襟がみを引っ掴んだ。勝れて美しく弱々しい白萩の体は犬ころのようにはたと縁先へ転がされた。

「なあ白萩」と、珍らしく、長者は訓すように優しく云った。

「私が抱えの女のうち、鳰鳥に次いで美しいのは、そなた、白萩だと思えばこそ大目に見てはいたけれど、近頃のように私の云うことをきかないでは、他の女達へのみせしめもあり、黙っていることは最早ならぬ……お前の情夫は私の嫌いな、あの狐池如来衛門、それだによってこれまでも、如来衛門は見捨ててしまえ、逢ってはいけぬと云い渡しても、あいあいと口先で云うばかりで、見捨てようとはようしない。これが普通の男なら決して無理に堰こうとはしない。