후리가나로 읽는 일본 고전
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つたかずらきそのかけはし
蔦葛木曽棧
国枝 史郎
国枝 史郎의 蔦葛木曽棧(つたかずらきそのかけはし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 335,908자 · 669화면
動作を知るのが主であって、簡単な言葉をも聞くことが出来た。
彼女は次第に恍惚となった。
突然彼女は呟き出した。
「見える見えるよく見える。まあ広い部屋だこと。太い沢山の丸柱や、円卓が円く並んでいるよ、何んて沢山な人なんだろう、百人、百五十人、二百人もいるよ。何んて可笑しな対照なんだろう。野蛮人と文明人! 古風な神代裳束と、穢いボロボロの甲冑姿! それが一緒にお酒を飲んでいるよ。それが一緒に話し合っているよ。甲冑武者の連中は、何んてマアマア不作法なんだろう。肴や肉をムシャムシャ食べ、浴びるようにお酒を飲み、互いに相手を肘で突ついたり、ドンドン床を足で踏んだり、ガラガラ声で笑ったり。……おや、あの男が大将かしらん? 恐らしい様子をしていること。……おや、何んとか云ってるよ。『梟帥だ梟帥だ荒玉梟帥だ! 獣人の長荒玉梟帥だ!』……おやおやそれではあの連中は、黄泉の岩根の獣人族どもで、そうして威張っているあの大将が、荒玉梟帥と云うのかしら。おやまた何か怒鳴っているよ。『女房を見せろ。花嫁御を! アッアッアッアッ山の神を! 婚礼の宴会は充分だ! 早く嫁御寮を見せてくれ!』