후리가나로 읽는 일본 고전
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つたかずらきそのかけはし
蔦葛木曽棧
国枝 史郎
国枝 史郎의 蔦葛木曽棧(つたかずらきそのかけはし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 335,908자 · 669화면
これが本当の身から出た錆、お前さんには同情は無用、好き勝手に苦しむがいい」
鳰鳥は部屋を飛び出した。
「待て!」と城主は追っかけた。
鳰鳥は益※(二の字点、1-2-22)嘲笑し、城内をあちこち逃げながら、次から次と毒舌を揮った。
「さあ捕らえるなら捕らえてごらん、妾は倶係震卦教の道士、先刻までは自信がなかったが、遠観術を験して見て、それが当たったたった今、すっかり自信を持つことが出来た。これからは宇宙一切のこと、自由にならないものはない。雲を起こせれば風も呼べる。天翔けることも地を潜ることも、魑魅魍魎を使うことも、呪縛でお前さんを縛ることも、どんな事だって出来るのだよ。……それはそうと、ねえお前さん、どうして妾が助かって、お前さんの娘の美麻奈さんが、人身御供に上がったか、さぞ不思議に思うだろうね。云って聞かせるよくお聞き。みんなお前さんが悪いのさ。さっきお前さんの指し金で、妾を呼びに人が来た時、これはまたもやお前さんが、妾を手籠めにするのだな、と早くも美麻奈さんが推量し、無理に妾の衣裳と着換え、お前さんを叱ってやるために、自分から好んで出て行ったのさ。