Japanische Klassiker mit Furigana
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いっきゅうさん
一休さん
五十公野 清一
Lesen Sie 一休さん (いっきゅうさん) von 五十公野 清一 (いずみのせいいち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N5. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N5 · Einstieg · moderne Kanji und Kana · 40.517 Zeichen · 82 Bildschirme
かたわれの 月
「しゅうけん、おまえの とんちには おどろいた。これからは わるいことを するなよ。わるいと きづいて さっそく あやまったのは、いい こころがけだ。」と、やさしく いいきかせました。
かたわれの 月
なにしろ 子どもですから、一休さんは たべものと なると、むちゅうに なることが あります。
そのとしの としの くれの ことでした。
くれの ことなので、おしょうさまは 今日は 小ぞうたちを みんな つれて たくはつに でかけました。
「しゅうけん、今日は おまえが るすばんだ。きを つけて おるすを するんだよ。」
おしょうさまは 一休さんに るすばんを いいつけました。
すると、おしょうさまたちが でかけて だいぶ たってからの ことです。
「ごめん ください。ごめん ください。」
と、おしょうさまの おへやの ほうで ひとの こえがしました。
「おや、さっそく おきゃくさまだな。」
たった ひとり、あとに のこされて ぼんやり していた 一休さんは、さっそく とびだして いきました。
「今日は、おしょうさんは るすかな。」
うらぐちに たって いるのは、あんこくじの だんかの もとべえさんでした。