Japanische Klassiker mit Furigana
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いっきゅうさん
一休さん
五十公野 清一
Lesen Sie 一休さん (いっきゅうさん) von 五十公野 清一 (いずみのせいいち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N5. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N5 · Einstieg · moderne Kanji und Kana · 40.517 Zeichen · 82 Bildschirme
そのうち めしつかいたちが どんどん おいしい ごちそうを はこびました。
と、ひとりの めしつかいが、いま へやを でて いこうと して、しきいを またいだ ときです。
「これこれ、ちょっと まちなさい。」
と、じくさいさんが その めしつかいを よびとめました。
「はい。」と いって、めしつかいは しきいを またいだまま たちどまりました。
すると じくさいさんは 一休さんに むかって、
「しゅうけんさん、あの めしつかいは、へやを でますか、それとも もどって きますか?」
と、ききました。
ははん、きたなと おもった 一休さんは、ぽんぽんと 手を たたいて、
「じくさいさん、いま なった 手は みぎですか、ひだりですか?」
と、いいました。
「はははあ……。」
じくさいさんは なにも いわないで わらっています。
これで、もんどうは じくさいさんの まけです。
みなさん わかりますか。
手を たたいて なった ほうは みぎと こたえても、ひだりと こたえても、りょうほうです、と こたえても いいでしょう。
ですから、みぎ、と こたえれば、ひだりです、と いうかも しれません。