Japanische Klassiker mit Furigana
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いっきゅうさん
一休さん
五十公野 清一
Lesen Sie 一休さん (いっきゅうさん) von 五十公野 清一 (いずみのせいいち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N5. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N5 · Einstieg · moderne Kanji und Kana · 40.517 Zeichen · 82 Bildschirme
「これこれ、どうじょうには どうじょうの れいぎがある。かってなことを しては いかん。」
「もんくを いう まえに ごちそうを たのむ。」
どうじょうの せんせいも おこって しまいました。
「あまり かってな ことを すると、すてては おかんぞ。」
「どう なさろうと いうのじゃ。」
せんせいは ふと 一休さんの さしている 木刀を みて、
「おや、ぼうさんは けんじゅつを なさるか?」
「いや、いたさぬ。」
「では、その木刀は なんの ために おもちじゃ。」
「よのなかの にせものに みせる ためじゃ。」
「にせもの?」
「そう。よのなかには この 木刀の ような にせものが たくさんいる。こうして こしに さして いると、かたなのように みえるが、木刀は かたなの にせものじゃ。」
「わしを にせものだと いうのか?」
「おまえも そう おもうだろう。」
「くそぼうずッ!」
と、せんせいは まっかに なって おこりました。いきなり そこに あった 木刀を とりあげると、やっと ばかりに ふりあげ、
「ぼうず、もいちど いってみろ。ただでは おかぬぞ。」
が、一休さんは へいぜんと しています。