Japanische Klassiker mit Furigana
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いっきゅうさん
一休さん
五十公野 清一
Lesen Sie 一休さん (いっきゅうさん) von 五十公野 清一 (いずみのせいいち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N5. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N5 · Einstieg · moderne Kanji und Kana · 40.517 Zeichen · 82 Bildschirme
」
ろうじんふうふから ふでと すみを かりると、一休さんは、
「さあ、わたしは 今日から あなたがたの むすこです。どうぞ ゆうがたまで あそんで きて ください。」
と、いって、ろうじんふうふを あそびに だして やりました。
そのあとで、一休さんは とだなから かみを なんまいも だして つぎたし、
「一休は 今日から みえいどうの ようしに なりました。その ひろうに、今日 一にちだけ おうぎを かって くださった かたに、むりょうで きごうします。」と かいて、みせの まえに はりだしました。
きごうと いうのは じを かく ことです。
さあ、おうぎを かえば、一休さんが ただで じを かいてくださると いうので、大へんな ひょうばんに なりました。
ゆうがた、ろうじんふうふが「一休さん どうなすったかな。」と、おもいながら かえって きた ときには、一休さんの わきには 山の ように おかねが つみかさなって いました。一休さんは、
「みえいどうさん、はい おかね。」
と、いうと、
「では、わたしは これで りえんして もらいますよ。」
さっさと いおりに かえって しまいました。