Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

いっきゅうさん

一休さん

五十公野 清一

Lesen Sie 一休さん (いっきゅうさん) von 五十公野 清一 (いずみのせいいち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N5. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N5 · Einstieg · moderne Kanji und Kana · 40.517 Zeichen · 82 Bildschirme

Aozora Bunko

すると てつばいは、

「おしょうさまだけ なめるなんて ずるいや。わたしらにも すこし なめさせて もらおうではないか。」

と、いいだしました。

「そう しよう、そう しよう。」

みんな さんせいです。

「だれか いって おしょうさまに たのんで こいよ。」

「おこられるよ。いやだよ。」

みんな しりごみ します。

「しゅうけん、おまえ いってこいよ。」

てつばいは、いちばん とししたの 一休さんに おしつけようと しました。

「それが いい、それが いい。しゅうけん いってこいよ。」

みんな そう いいます。

「うん そうか。それでは ちょっと いって きいてくる。」

いたずらっ子でも とんちが あっても、まだ むじゃきな 一休さんは、すぐ たちあがって、おしょうさまの へやに でかけていきました。

おしょうさまは ぼんやり にわを ながめていました。

「おしょうさま。」

と、一休さんが しきいの そとに 手を つきました。

「なんじゃ。」

と、おしょうさまが 一休さんを ふりかえりました。

「おしょうさま、みずあめを なめさせて ください。」

「なんじゃと。」

「たなの うえの かべつちいろの つぼの なかにある みずあめを、すこしずつで いいですから わたしたちに なめさせて ください。