Classici giapponesi con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Leggi チベット旅行記 (チベットりょこうき) di 河口 慧海 (かわぐちえかい) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
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チスター河畔のラブチェ種族
チスター河畔のラブチェ種族 そこには立派な欧州風の鉄橋が架ってある。長さ一町足らずで非常に立派な釣橋であって、下は余程早川ですから棒杭を立てる訳に行かんようです。もっともここまで来るまでは近道と遠道とがあって、その遠道は山をくるくる廻って薄暗いがカリンポンまでずっと続いて上がるようになって居る。シリグリーという停車場、インドのいわゆる平原地の停車場である。この停車場からカリンポンまで荷車で物品の運送が出来る。またそれよりもう少し先のボェトンまで荷車は通じて居る。
このチスターの川はちょっと謂れのある川で、ここでこのヒマラヤ山住民の内で今もなお原人時代の有様を有って居る種族がある。その種族の祖先がこの川の近所から生れたのであるという言伝えがありますから、この種族について少し説明をしたいと思います。この種族の名はラブチェという。これに二つの分れがあって、一つは幾分か智能があるのです。
一つは実に無能なる種族である。この有能なる種族の祖先は父をチークム・セーロンといいましてこのヒマラヤ山の土から化生したという。その母をドミという。このチスターの川をばドミのランニー・ウンラム・ホクラムといって居る。