Classici giapponesi con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Leggi チベット旅行記 (チベットりょこうき) di 河口 慧海 (かわぐちえかい) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 531.520 caratteri · 1042 schermate
故国へ始めての消息
故国へ始めての消息 そこでインドのダージリンのチャンドラ・ダース師へ出す手紙の中へ日本へ送る手紙を封じ込んで確かに封をして、その男に若干の金を与えて出して貰うことにしました。今度帰って肥下、伊藤の両氏に聞いて見ますとその手紙は確かに着いておりました。随分確実な人であったと見えるです。それからそこへ逗留しておるうちに私が長い間連れて歩いた二疋の羊が失くなったという始末なんです。その羊はどっかへ逃げて行ってしまったという訳であったが、実はその三人兄弟の一番の弟が大分に悪い男で、金が欲しいというところから羊を盗んで売ったらしく察せられますけれども、私は全く知らない風をして、なあにそれだけ位のものは遣ってよいという考えで居った。ところで一番困ったのは曩に申したダアワ(月という意味)という娘である。チベットでは大抵月曜日に出来た者をダアワと言い、金曜日に出来た者をパーサンと言い、日曜日に出来た者をニマと言います。委しい事は後にお話しましょう。その
「女難に遭わんとす」のキャプション付きの図
女難に遭わんとす
ダアワという娘 が、いろいろな事を旨く持ち掛けて来たです。