Classici giapponesi con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Leggi チベット旅行記 (チベットりょこうき) di 河口 慧海 (かわぐちえかい) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 531.520 caratteri · 1042 schermate
セラ大学
もっとも中央チベットで大学の科目を授けるところは三ヵ所ありますので、一つはこの寺、一つは私の住み込んだ
セラ大学 もう一つはガンデンというのであります。セラ大学は五千五百人が定員、またガンデンは三千三百人が定員でありますが、これらはただ定員と言うだけであって、もちろんレブン寺のごとく増減は折々ございます。その寺の下すなわち今私共が通って居る路端にヤクあるいは羊、あるいは山羊を殺すところがある。で法王がお喫りになる肉類はここから供給されますので、日々に法王だけの膳に供えるためにお用いになる羊が七疋ずつなんです。それでその羊は法王が召し上るのであるから誠に結構な事だと言ってチベット人は大いにその羊を羨んで、その毛などを持って帰るそうです。もっとも法王は羊だけお喫りになるのではない。ほかの肉も沢山喫るので、その肉もここで殺して供給します。
何もこんな遠いところからお取り寄せにならずに、ラサの市中からお取りになれば大変都合がよさそうに思えるですが、ラサ府では余り近い。どうも法王のために殺すという考えでやられては適わない。だから少し遠いところで買うがいいというような主義で、つまり自分が命令して殺したんではないといういわゆる仏教上の清浄の肉を得んために、そういう事をやります。