Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Leggi チベット旅行記 (チベットりょこうき) di 河口 慧海 (かわぐちえかい) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 531.520 caratteri · 1042 schermate
「ゼーラ坂の頂上」のキャプション付きの図
ゼーラ坂の頂上
あの雪山の彼方にはなお雪山があって、その雪山の彼方にはラサ府があるのだ。で、そのラサ府から今日ここまで出て来て、ここでいよいよチベットと全くお別れする事になった。で、ちょうど私がチベットの国境即ちヒマラヤ山中のツァーランに着いてからこの方ほとんど三年の星霜を経たが、無事に今日自由に音信の出来る国まで到達する事が出来たのは、これ全く釈迦牟尼如来の加護力による事であるという感が一層深くなったものですから、その時にまた世尊釈迦牟尼仏に対し礼拝をし、それからそのうちに感じた二、三の歌があります。それをここに述べます。
みほとけの護りの力我れなくは
ゆき高原に我れ失せけんを
あまつ原深雪の山をふみこえて
妙の御法の会にも逢ひけり
万代に変らぬ雪の深山路を
ふみ別けにしは法の徳にそ
そこでチベットのすべてに対し一旦別れを告げてめでたく英領インドの方へ下る事になりました。
名物の雹 その時はもう長く山上に留まって居ったものですから余程寒くなりましたが、それをも打忘れたです。まず関鎖幾重の難関を無事に踰えた喜びの余りに、仏陀の徳を感謝するその思いの強いために非常に寒かった事も忘れた。