Classici giapponesi con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Leggi チベット旅行記 (チベットりょこうき) di 河口 慧海 (かわぐちえかい) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 531.520 caratteri · 1042 schermate
またカリンポンの長官でも同じ事です。これらは英領インド政府がチベットに対しいかに注意を怠らぬかを推知するに足るです。殊にわざわざ高い月給を払ってその番人を置くというに至っては、その注意の綿密なるに驚かざるを得ない。
チベット人はもとよりそういう内情を知る筈はないけれども、チベット人の嘘を吐くことは甚だしいですから、その儘に聞き流して二週間ばかり経ちますと、またチベット人が出て来ました。それもやはり同様な話を伝えるです。その後ラサで私が知合になった商人が来たというから、私はその宿へ逢いに行きまして「こういう話があるが一体どうか」というと「それほど酷くもなって居らんけれども実際事は起って居る。前大蔵大臣は一旦呼び出されたが牢屋には入れられずお下げになった様子である。けれども後にはきっと捕縛されるに違いないという評判。世間ではもう前大蔵大臣は牢に入ったかのごとく評判して居るけれども、私の出て来る時分は屋敷に居られたようである。しかし私が出て来てから後にあるいは牢に入れられたかも知れない。確かに入れられて居るのはセラの教師と保証人、それからツァ・ルンバ夫婦とタクボ・ツンバイ・チョェン・ジョェで、日々の攻苦の酷いことは私が説明するまでもなくあの柳の生棒で一日置きに三百ずつ笞たれて居る。