Classici giapponesi con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Leggi チベット旅行記 (チベットりょこうき) di 河口 慧海 (かわぐちえかい) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 531.520 caratteri · 1042 schermate
つまりチベットではいろいろ奇態な聖書に書いてあるイエス・キリストの奇蹟のような事をやる僧侶が沢山あったです。それでこの事柄をすべて書き留めて持って帰ったけれども、そういう事を世間に公にしますとキリスト教に関係を及ぼすものだから、そこでその報告書を焼いてしまって幾分の話も伝わらなかったということです。しかるに世間の学者の中にはこういうて居る人がある。
オドリックその人は秘密国に入ったけれどもその秘密国の有様を書き留めた事に誤りがあってその誤りを後世に伝えるのが嫌だというところから、その原稿を焼いたという説を為す者がある。世人は大抵その説のみを信じて、その時のチベットの現状は耶蘇教よりも奇跡などが以上にあったという事のためにその報告書が焼かれたということを知らない。それゆえにその後ローマン・カソリックの法王政府ではシナの方には盛んに布教しましたけれども、到底チベットは天主教の力の及ぶところでないという決定になって、チベットには布教しないということになったそうです。その後一六六一年にグリーベーとドルブィッル、こりゃ確かフランス人と思いますが、この二人の兄弟はチベットのラサ府には着かぬようですがどの辺までか入ったらしい。