후리가나로 읽는 일본 고전
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めいきょくけっていばん
名曲決定盤
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 名曲決定盤(めいきょくけっていばん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,837자 · 680화면
録音は、会社によって、それぞれの自慢がある。ハイ・フィデリティのビクター、ヴィヴァ・トーナルのコロムビア、ポリファのポリドール、それぞれの特色はあろう。
ビクターのハイ・フィデリティ録音は、分離の美しさと、立体感においては、驚くべき域に達している。恐らく感度の鋭敏なマイクを、演奏者からかなり離して、聴衆と同じ距離から録音するためであろう。この録音は清澄で柔かい。欠点は、音量が弱小で、電気拡大装置の完備した高級蓄音機でなければ、最上の再現がむずかしいことである。
コロムビアは、強大明確な録音だ。この音の鮮麗さにおいては、どの会社の録音も及ばないが、強大な音を溝に盛り過ぎるために、針とボックスがその音量をうけ切れないことがある。近頃はその弊が少くなったが、かつてのコロムビアに、時々音の割れるレコードのあったのはそのためである。
ポリドールは柔かくて大きい。わけてもピアノの音に特色があり、人によっては、この素朴な録音を好きな向きもあるが、ホール・トーンを入れ過ぎて、無用に濁った響きを響かせる癖がないとは言えない。
テレフンケンは、かつて固過ぎる嫌いがあったが、近頃その欠点を解消して非常に良くなったようだ。