일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいきょくけっていばん

名曲決定盤

野村 あらえびす

野村 あらえびす의 名曲決定盤(めいきょくけっていばん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,837자 · 680화면

아오조라 문고

レナー弦楽四重奏団 L※(アキュートアクセント付きE小文字)ner String Quartet

レナー四重奏団が始めてロンドンに現われたのは、さまで昔のことではない。ハンガリーのブダペストから出て来たエノ・レナーを主宰者にする四人の学生が、むくつけきハンガリー振りの若さを撒き散らして、倫敦ッ児の前に立った時、誰が一体あんなすばらしい音楽を生めようと想像したろう。

レナー四重奏団の四人は高等音楽院を卒業したばかりの学生たちであった。それが、物もあろうに、至難中の至難とされているベートーヴェンの後期の四重奏曲を、なんの苦もなく片ッ端から、最上等の表現で演奏して聴かせたのである。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は、室内楽団の曲目では、いわゆる「許し物」に属するもので、腕も心持も練り抜いた上でなければ、容易に指を染められないものだ。

折からベートーヴェンの死後百年祭(一九二七年)に当ったコロムビア会社は、このレナー四重奏団を動かして、ベートーヴェンの四重奏曲十六曲のうち十四曲まで吹き込ませてしまったのである。コロムビア会社のカタログに今でも載っている、七千台の番号の四重奏曲は、その頃の吹込みに属するもので、今からざっと十一、二年前のものと思って差支えはない。