후리가나로 읽는 일본 고전
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めいきょくけっていばん
名曲決定盤
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 名曲決定盤(めいきょくけっていばん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,837자 · 680화면
小伝
ドビュッシーの『ヴァイオリン・ソナタ』は近代ヴァイオリン・ソナタ中の名篇だ。その趣味の新鮮さと、知的な美しさは比類の少いものである。ティボーとコルトーの演奏は、最高の表現で、共通せる国民性の安らかさと、純乎たる理解の輝かしさがある。だが、ドビュッシーのヴァイオリン曲においては、もはや素人好きのする甘美な旋律などは見出されない。この曲に対して興味を有するためには、少しく知的な訓練を必要とするだろう。
ティボーのレコードを求むる人に、私は一枚物の中からグラナドスの『スペイン舞曲』(JD六五二)とエックレスの『ソナタ』をすすめておこう。さらにもう一、二枚を加えるなら、ドビュッシーの『亜麻色の髪の娘』とバッハの『ヴァイオリン・ソナタ第六番』を挙げるほかはあるまい。組物はフランクの『ソナタ』とショーソンの『協奏曲』の二つだ。この二曲には――吹込み直しのない限り、絶対に後悔はあるまい。続いて『クロイツェル・ソナタ』も、充分自信を以て薦められるレコードであろう。
小伝
ジャック・ティボーは一八八〇年、仏国のボルドーに生れた。巴里音楽院に学んで十六歳の時、ヴァイオリンで一等賞を得たが、生活の資を得るためにカフェーの管弦団で提琴をひき、名指揮者コロンヌに発見されたことは前にも書いた。