일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいきょくけっていばん

名曲決定盤

野村 あらえびす

野村 あらえびす의 名曲決定盤(めいきょくけっていばん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,837자 · 680화면

아오조라 문고

もう十二、三年前――昭和の初め頃のことである。このレコードを番外に持ち出すと、折角プログラムを飾った珍品レコードなどは、全くそっちのけであった。私は演壇に飛び上って、紹介の挨拶を始め、恐ろしい興奮と期待の裡に、演奏されたことを記憶している。その後私はレコード・コンサートというものに、幾度か引き出され、解説やら感想やらを述べさせられる機会が多くなったが、その皮切りは恐らく、自分で買って出た、この時のクライスラーの協奏曲の紹介であったように思う。

その後間もなく、

『ヴァイオリン協奏曲』(ブラームス)(JD五三八―四二、名曲集五七〇)

がHMVに入った。この曲は吹込みのやや新しい関係もあるだろうが、恐らくクライスラーの大物レコードとしては、最上の条件を具えたもので、その後吹込み直しのレコードがあるにかかわらず、ビクター会社が依然としてそのカタログからカットせずにあるのは誠に当然のことと言わなければならない。

三大ヴァイオリン協奏曲は、こうしてレコードされた。その後、シゲティーのもの、フーベルマンのもの、ギーゼキングのもの、クーレンカンプのもの、等々、算え切れないほどレコードされたが、吹込みの古さを我慢するならば、十二、三年前に吹き込まれたクライスラーの三大協奏曲は、依然として三大コンチェルトのレコードに、儼として