일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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がくせいものがたり

楽聖物語

野村 あらえびす

野村 あらえびす의 楽聖物語(がくせいものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,667자 · 381화면

아오조라 문고

なかった。

土地の合唱指揮者に音楽理論と歌唱法を教わったが、先生が教えようとすることは、小さいシューベルトはことごとく先を潜って知っているので、間もなく先生の方から引き退るほかはなかった。十二歳の時、兄譲りの古帽子に、母親の手縫の服を着、小柄で弱気で、強度の近眼鏡をかけた蒼白い顔の少年は、宮廷楽手を養成するコンヴィクトに入り、そこではかつてベートーヴェンの先生であった、有名なサリエリとルツィカに教わった。

その頃から少年シューベルトの楽想は、噴泉の如く奔騰したが、それを書く紙がなかったので、先輩にして生涯のよき友人であったシュパウンは、紙を与えてシューベルトの天才の所産を書かせたりした。十六の時声変りがして、宮廷合唱隊を去ることになったシューベルトは、もう「第一交響曲」を書き上げているほどの飛躍ぶりであった。

その後二、三年、代用教員として、父の小学校を手伝い、十七歳で「紡車のグレートヒェン」を含む十七曲の歌曲を作った。後世に遺るシューベルトの遺産の最初のものである。翌一八一五年は、百五十七曲の歌曲を書き、その中には「野薔薇」や、「魔王」などがあった。