후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ふくおうじでん
福翁自伝
福沢 諭吉
福沢 諭吉의 福翁自伝(ふくおうじでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,912자 · 402화면
老母の大坂見物も叶わず
上首尾と極て居るから、功名手柄を争うは武士の習いで、仲間中の両三人が、「乃公が魁すると云えば、又一方の者は、「爾う甘くは行かん、乃公の腕前で遣て見せると言出して、負けず劣らず、とう/\仲間喧嘩が始まって、深更に及ぶまで如何しても決しない、余り喧嘩が騒々しく、大きな声が近処まで聞えると、その隣家に中西与太夫と云う人の住居がある、この人は私などより余程年を取て居る、その人が何の事か知らんと行て見た所が、斯う/\云う訳けだと云う。中西は流石に老成の士族だけあって、「人を殺すと云うのは宜くない事だ、思止まるが宜いと云うと、壮士等は中々聞入れず、「イヤ思止まらぬと威張る、ヤレ止まれ、イヤ止まらぬと、今度は老人を相手に大議論を始めて、彼れ此れと悶着して居る間に夜が明けて仕舞い、私は何にも知らずにその朝船に乗て海上無事神戸に着きました。
老母の大坂見物も叶わず扨神戸に着た処で、母は天保七年、大阪を去てから三十何年になる、誠に久し振りの事であるから、今度こそ大阪、京都方々を思うさま見物させて悦ばせようと、中津出帆の時から楽しんで居た処が、神戸に上陸して旅宿に着て見ると、東京の小幡篤次郎から手紙が来てあるその手紙に、昨今京阪の間甚だ穏かならず、少々聞込みし事もあれば、神戸に着船したらば成るたけ人に知られぬように注意して、早々