일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ふくおうじでん

福翁自伝

福沢 諭吉

福沢 諭吉의 福翁自伝(ふくおうじでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,912자 · 402화면

아오조라 문고

藩の重役に因循姑息説を説く

武器売却を勧む

はソレが為めだろうと思います。人殺しどころか人を黜陟したと云うこともなかった。

藩の重役に因循姑息説を説くソコで私が明治三年、中津に母を迎えに行たことがある、所がその時は藩政も大いに変て居まして、福澤が東京から来たから話を聞こうではないかと云うようなことになって、家老の邸に呼ばれて行た、所が藩の役人と云う有らん限りの役人重役が皆其処に出て居る。案ずるに、私が行たらば嘸ドウも大変な事を云うだろうと待受けて居たに違いない。夫れから私が其処に出席すると、重役達の云うに、藩はドウしたら宜かろうか、方向に迷て五里霧中なんかんと、何か心配そうに話すから、私は之に答えて、イヤもう是れはドウするにも及ばぬことだ、能く諸藩では或は禄を平均すると云うような事で大分騒々しいが、私の考えでは何にもせずに今日のこの儘で、千石取て居る人は千石、百石取て居る人は百石、大平無事に悠々として居るが上策だと、その説を詳に陳べると、列座の役人は大層驚くと同時に、是れは/\穏かなことを云うもの哉と云わぬばかりの趣で、大分顔色が宜い。

武器売却を勧む夫れから段々話が進んで来た所で、私は一つ注文を出した。