일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ふくおうじでん

福翁自伝

福沢 諭吉

福沢 諭吉의 福翁自伝(ふくおうじでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,912자 · 402화면

아오조라 문고

左伝通読十一偏

会読をすれば、必ず私がその先生に勝つ。先生は文字を読む許りでその意味は受取の悪い書生だから、之を相手に会読の勝敗なら訳けはない。

左伝通読十一偏その中、塾も二度か三度か更えた事があるが、最も多く漢書を習たのは、白石と云う先生である。其処に四、五年ばかり通学して漢書を学び、その意味を解すことは何の苦労もなく存外早く上達しました。白石の塾に居て漢書は如何なるものを読だかと申すと、経書を専らにして論語、孟子は勿論、すべて経義の研究を勉め、殊に先生が好きと見えて詩経に書経と云うものは本当に講義をして貰て善く読みました。ソレカラ蒙求、世説、左伝、戦国策、老子、荘子と云うようなものも能く講義を聞き、その先きは私独りの勉強、歴史は史記を始め前後漢書、晋書、五代史、元明史略と云うようなものも読み、殊に私は左伝が得意で、大概の書生は左伝十五巻の内三、四巻で仕舞うのを、私は全部通読、凡そ十一度び読返して、面白い処は暗記して居た。夫れで一ト通り漢学者の前座ぐらいになって居たが、一体の学流は亀井風で、私の先生は亀井が大信心で、余り詩を作ることなどは教えずに寧ろ冷笑して居た。