일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふくおうじでん

福翁自伝

福沢 諭吉

福沢 諭吉의 福翁自伝(ふくおうじでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,912자 · 402화면

아오조라 문고

又私の妻も小娘のときには祖母さんに連れられて榎本の家に行たことがあると云うので、少し往来の道筋が通て居て全く知らぬ人でない。所が榎本が今度糺問所の手に掛て居て、その節、榎本の阿母さんも姉さんもお内儀さんも静岡に居るが、一向釜次郎の処から便りがないので大に案じて居ると、丁度その時に榎本の妹の良人に江連加賀守と云う人があって、この人は素と幕府の外国奉行を勤めて居て私は外国方の飜訳方であったから能く知て居る。ソコで江連が静岡から私の処に手紙を寄越して、榎本はこの節どうして居るだろうか、頓と便りがないので母も姉も家内も日夜案じて居る、何でも江戸に来て居ると云う噂は風の便りに聞たけれども、ソレも確めることが出来ない、其れに就て江戸に親戚身寄の者に問合せたけれども、嫌疑を恐れてか只の一度も返辞を寄越した者がない、ソコで君の処に聞きに遣たら何か様子が分るだろうと思うが、ドウぞ知らして呉れぬかと云うことを縷々と書て来ました。所で私はその手紙を見て先ず立腹したと申すは、榎本は兎も角も、その親戚身寄の者が江戸に居ながら嫌疑を恐れて便りをしないとは卑劣な奴だ、薄情な奴だ、実に幕府の人間は皆こんな者だ、好し乃公が一人で引受けて遣ると云う心が頭に浮んで来て、加うるに私は古川節蔵の一件で糺問所の様子を知て居るから、スグ江連の方へ返辞