일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふくおうじでん

福翁自伝

福沢 諭吉

福沢 諭吉의 福翁自伝(ふくおうじでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,912자 · 402화면

아오조라 문고

円とかその月給を上げるでもない、態々月給と云ては取りもしなかろうが、茲に一案があります、外ではない、お前さんの小供両人、彼のお坊ッちゃん両人を外国に遣るその修業金になるべきものを今お渡し申すが如何だろう、此処で今五千円か一万円ばかりの金をお前さんに渡す、所で今要らない金だからソレを何処へか預けて置く、預けて置く中に小供衆が成長する、成長して外国に行こうと云うときには、その金も利倍増長して確かに立派な学費になって、不自由なく修業が出来ましょう、この御相談は如何で御座ると云い出した。成程是れは宜い話で、此方はモウ実に金に焦れて居るその最中に、二人の子供の洋行費が天から降て来たようなもので、即刻応と返辞をしなければならぬ処だが、私は考えました。待て霎時、どうも爾うでない、抑も乃公が彼の学校の監督をしないと云うものは、為ない所以があって為ないとチャンと説を極めて居る。ソコで今金の話が出て来て、その金の声を聞き前説を変じて学校監督の需に応じようと云えば、前に之を謝絶したのが間違いか、ソレが間違いでなければ今その金を請取るのが間違いである。金の為めに変説と云えば、金さえ見れば何でもすると斯う成らなければならぬ。