후리가나로 읽는 일본 고전
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ふくおうじでん
福翁自伝
福沢 諭吉
福沢 諭吉의 福翁自伝(ふくおうじでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,912자 · 402화면
その実は彼等の考に、緒方の書生に解剖して貰えば無疵に熊胆が取れると云うことを知て居るものだから、解剖に託して熊胆が出るや否や帰て仕舞たと云う事がチャンと分たから、書生さん中々了簡しない。是れは一番こねくって遣ろうと、塾中の衆議一決、直にそれ/″\掛りの手分けをした。塾中に雄弁滔々と能く喋舌て誠に剛情なシツコイ男がある、田中発太郎(今は新吾と改名して加賀金沢に居る)と云う、是れが応接掛、それから私が掛合手紙の原案者で、信州飯山から来て居る書生で菱湖風の書を善く書く沼田芸平と云う男が原案の清書する。夫れから先方へ使者に行くのは誰れ、脅迫するのは誰れと、どうにも斯うにも手に余る奴ばかりで、動もすれば手短に打毀しに行くと云うような風を見せる奴もある。又彼方から来れば捏くる奴が控えて居る。何でも六、七人手勢を揃えて拈込で、理屈を述べることは筆にも口にも隙はない。応接掛りは不断の真裸体に似ず、袴羽織にチャント脇差を挟して緩急剛柔、ツマリ学医の面目云々を楯にして剛情な理屈を云うから、サア先方の医者も困て仕舞い、そこで平あやまりだと云う。只謝るだけで済めば宜いが、酒を五升に鶏と魚か何かを持て来て、それで手を拍て塾中で大に飲みました。