일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さんごくし

三国志(八)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(八)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,604자 · 391화면

아오조라 문고

坐して亡ぶを俟たんよりはと、出でて蜀の活路を求めんとせんか、それは孔明の唱える大義名分と現下の作戦以外には、絶対にほかに道はないのだった。

かくて祁山、渭水の対陣は、蜀の存亡にとっても、孔明一身にとっても今は宿命的な決戦場となった。ここを退いて蜀の生きる道はない生命線であったのである。

近頃、魏の陣営は、洛陽の厳命に依って、まったく守備一方に傾き――、みだりに敵を刺戟し、令なく戦線を越ゆる者は斬らん。

という厳戒まで諸陣地へ布令ていた。

うごかざるを討つは至難である。孔明も計のほどこしようがなかった。

しかし彼は無為にとどまっていなかった。その間に、食糧問題の解決と、占領地の宣撫にかかった。

屯田兵制度をつくり、兵をして田を作らせ、放牧に努めさせた。けれどその屯田兵は、すべて魏の百姓に立ちまじって、百姓の援けをなすものということを原則として、収穫は、百姓がまず三分の二を取り、軍はその一を取るという規則であった。

一、法規以上を追求して、百姓に苛酷なる者。

一、私権を振舞い、百姓の怨嗟をかい、田に怠りの雑草をはやす者。

一、総じて、軍農のあいだに、不和を醸す者はこれを斬る。