후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(八)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(八)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,604자 · 391화면
六
外の功業の如きは、やがて孔明のような能者を待って初めて望み得ることだ。僥倖を思うて、成敗を一挙に決せんとするようなことは、くれぐれもおたがいに慎まなければなるまいと思う」
これは一面の善言であった。
しかし姜維はべつに姜維の抱負を持しつづけた。いずれが是であったか非であったか、これはかえって周の最後のことばに傾聴するものが多いようだ。
だが、過去を天地の偉大な詩として観るとき、姜維の多感熱情はやはり蜀史の華といえよう。彼はついに長く屈辱的武人たるに忍びきれず、後また、魏の鍾会に反抗して、たちまちその手に捕えられ、妻子一族とともに、首を刎ねられた。彼の血液はやはり魏刀に衂られるものに初めから約束されていたようである。
六
魏の成都占領とともに、蜀朝から魏軍の艾に引き渡された国財の記録によると、
領戸二十八万
男女人口九十四万
帯甲将士十万二千人
吏四万人
米四十四万斛
金銀二千斤
錦綺綵絹二十万匹
――余物これにかなう。
とあるからそのほかの財宝も思うべしである。
しかし国力はかなり疲弊していたものだろう。蜀将の意気もすでに昔日の比ではない。帝以下百官、城を出て魏門にひざまずき、城下の誓いを呈したのである。