일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいきょくけっていばん

名曲決定盤

野村 あらえびす

野村 あらえびす의 名曲決定盤(めいきょくけっていばん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,837자 · 680화면

아오조라 문고

ピアティゴルスキーこそは、カサルスの後を襲ってチェロの王座に即く人かも知れない。カサドでは柔軟に過ぎ、フォイアマンでは粗笨に過ぎると言えないことはない。ピアティゴルスキーが一生懸命自重して、その演奏に思想的な裏付けをし、個性的な良さを加えたならば、天下無敵の名匠ともなるであろう。

ピアティゴルスキーのレコードは、コロムビアとビクターに入っている。コロムビアの方はやや古く、ビクターの方は幾分新しい。ピアティゴルスキーのレコードを、たった一枚だけ欲しいという人には、私は比較的吹込みの新しい、ウェーバーの『チェロ奏鳴曲=イ長調』(ビクターJD四〇五)をすすめる。くり返して聴いて、その爽快な滋味を満喫させられる。

コロムビアには、一枚物が比較的多く、十三年度のカタログには五枚掲げてある。そのうち『コール・ニドライ』(J八五七二)は代表的なものであったが、吹込みはやや古く、シューマンの『トロイメライ』、メンデルスゾーンの『五月の微風』(J五五二一)、サンサーンスの『白鳥』、ポッパーの『村人の歌』(J五五二五)などはやや新しい。しかし、ピアティゴルスキーは小手先の技巧家ではなく、この人のレコードから、小気のきいた小曲をあさるのは無益の道楽のような気がしてならない。