후리가나로 읽는 일본 고전
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みやもとむさし
宮本武蔵(五)
吉川 英治
吉川 英治의 宮本武蔵(五)(みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 508,883자 · 1017화면
――それを、斬って斬って斬り捲り、なお、生きのびて逃げるを追い、突然、敵の本拠に現れ、足下らが善後策を講じる間もなく不意を衝いて、敵の荒胆を挫ぐという――この行き方が、つまり軍学の極意と申すもの」
「…………」
「佐々木は、剣術家ではあるが軍学家ではない。それなのに軍学の道場へ来てまで、小癪をいうなどと、誰やら何日か此方を罵倒した者もいたが、これで佐々木小次郎が、天下の剣豪であるばかりでなく、軍学にも達していることが、よく分ったろう。……あはははは。これはとんだ軍学の代講をしてしまった。この上、商売ちがいの蘊蓄を傾けては病人の小幡勘兵衛が扶持ばなれになろうも知れん。……ああ喉が渇いた。おい小六、十郎、気のきかぬ奴だ。水でも一杯持って来い」
振向いていうと、拝殿の横で、へいと威勢のよい答えがする。菰の十郎とお稚児の小六の二人だった。
土器へ水を酌んで来て、
「先生。やるんですか、やらねえんですか?」
小次郎は、飲みほした土器を、茫然としている小幡の門人達の前へ投げつけて、
「訊いてみろ。あのぼやっとした顔に」
「あははは。なんてえ面だ」
小六が罵ると、十郎も、