일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みやもとむさし

宮本武蔵(五)

吉川 英治

吉川 英治의 宮本武蔵(五)(みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 508,883자 · 1017화면

아오조라 문고

――例えば、信州諏訪神社には三百何十口という古来からの奉納刀がありますが、この中で、錆ていなかったのは、五口ともありませんでしたな。また、伊予国の大三島神社の刀蔵は有名なもので、何百年来の所蔵が三千口にも上っておりますが、凡そ一ヵ月も籠って調べたところ、三千口のうち光っている刀は十口ともなかったという、実に呆れた有様です」

――それからまた、彼は、こうもいう。

「伝来の刀とか、秘蔵の名剣とか、聞えている物ほど、ただ大事がるばかりで、赤鰯にしてしまっているのが多いようです。かあいい子を盲愛しすぎて、お馬鹿に育ててしまう親のようなものですな。いや人間の子は、後からでも良い子が生れるから、数の中には、世間の賑わいに、少しはお馬鹿が出来てもいいかも知れませんが、刀はそうは参りませんぞ――」

と、ここでは口ばたの唾をいちど収め、眼の光を改めて、痩せた肩をいちだんと尖り立てる。

「刀は、刀ばかりはですな。どういうものか、時代が下るほど、悪くなります。室町から下って、この戦国になってからは、愈、鍛冶の腕が荒んで参りました。これから先も、なおなお、悪くなって行くばかりじゃないかと思われるんで――古刀は大事に守らなければいけないとてまえは思う。