일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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がくせいものがたり

楽聖物語

野村 あらえびす

野村 あらえびす의 楽聖物語(がくせいものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,667자 · 381화면

아오조라 문고

幼いドヴォルシャークは、その演奏を聴いてどんなに音楽愛を鼓舞されたことか。やがて自分から進んで村の小学校の先生にヴァイオリンと唱歌を学び、生涯を託した「音楽」へのスタートを切ったのである。

ボヘミアは昔から音楽の国と言われている。イタリー人が歌うことに優れているように、ボヘミア人はヴァイオリンをひくことに堪能で、「旅人がボヘミアで逢う人の二番目はヴァイオリン弾きだ」とも言われ、「ボヘミア人はヴァイオリンさえあれば牢獄もまた楽し」とも言われている。小さいドヴォルシャークが、田舎回りの音楽団や、小学校の先生から仕込まれた音楽的訓練を、日本流に低いものと考えてはいけない。

十二歳のとき、あまり遠くないツローニックの町へ行って叔父の監督の下に教会のオルガン弾きに師事し、ようやく本格的な音楽教育を受けることになった。オルガンやピアノの奏法から基礎的な理論、和声学等異常な熱心で修得し、さらにカムニックで一年の修業を積んで父の許に帰った。

幾年ぶりの帰郷に、音楽修業をしたドヴォルシャークは、当然郷党に示す土産がなければならなかった。ちょうどそのとき、町に祭礼があったので、若くて野心的な町の作曲家ドヴォルシャークは、新作の「ポルカ」