일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふくおうじでん

福翁自伝

福沢 諭吉

福沢 諭吉의 福翁自伝(ふくおうじでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,912자 · 402화면

아오조라 문고

「扨鉄屋、乃公は長崎を出る時は中津に帰る所存であったが、是れから中津に帰るは忌になった。貴様の荷物と一処に乃公のこの葛籠も序に持て帰て呉れ。乃公はもう着換が一、二枚あれば沢山だ。是れから下ノ関に出て大阪へ行て、夫れから江戸に行くのだと云うと、惣兵衛殿は呆れて仕舞い、「それは途方もない、お前さんのような年の若い旅慣れぬお坊さんが一人で行くと云うのは。「馬鹿云うな、口があれば京に上る、長崎から江戸に一人行くのに何のことがあるか。「けれども私は中津に帰てお母さんにいい様がない。「なあに構うものか、乃公は死も何もせぬから内のおッ母さんに宜しく云て呉れ、唯江戸に参りましたと云えば夫れで分る。鉄屋も何とも云うことが出来ぬ。「時に鉄屋、乃公は是から下ノ関に行こうと思うが、実は下ノ関を知らぬ。貴様は諸方を歩くが下ノ関に知てる船宿はないか。「私の懇意な内で船場屋寿久右衛門と云う船宿があります、其処へお入来なされば宜しいと云う。抑もこの事を態々鉄屋に聞かねばならぬと云うのは、実はその時私の懐中に金がない。内から呉れた金が一歩もあったか、その外に和蘭の字引の訳鍵と云う本を売て、掻集めた所で二歩二朱か三朱しかない。