후리가나로 읽는 일본 고전
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ふくおうじでん
福翁自伝
福沢 諭吉
福沢 諭吉의 福翁自伝(ふくおうじでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,912자 · 402화면
書生の生活酒の悪癖
「それは結構だ。ソコデお前は一切聞て見ると如何しても学費のないと云うことは明白に分ったから、私が世話をして遣りたい、けれども外の書生に対して何かお前一人に贔屓するようにあっては宜くない。待て/\。その原書は面白い。就ては乃公がお前に云付けてこの原書を訳させると、斯う云うことに仕よう、そのつもりで居なさいと云て、ソレカラ私は緒方の食客生になって、医者の家だから食客生と云うのは調合所の者より外にありはしませぬが、私は医者でなくて只飜訳と云う名義で医家の食客生になって居るのだから、その意味は全く先生と奥方との恩恵好意のみ、実際に飜訳はしてもしなくても宜いのであるけれども、嘘から出た誠で、私はその原書を飜訳して仕舞いました。
書生の生活酒の悪癖私は是れまで緒方の塾に這入らずに屋敷から通って居たのであるが、安政三年の十一月頃から塾に這入て内塾生となり、是れが抑も私の書生生活、活動の始まりだ。元来緒方の塾と云うものは真実日進々歩主義の塾で、その中に這入て居る書生は皆活溌有為の人物であるが、一方から見れば血気の壮年、乱暴書生ばかりで、中々一筋縄でも二筋縄でも始末に行かぬ人物の巣窟、その中に私が飛込で共に活溌に乱暴を働いた、けれども又自から外の者と少々違って居ると云うこともお話しなければならぬ。