후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
つたかずらきそのかけはし
蔦葛木曽棧
国枝 史郎
国枝 史郎의 蔦葛木曽棧(つたかずらきそのかけはし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 335,908자 · 669화면
不可思議の紙飛礫
……妖精どもではござりませぬかな!」
「いやいや確かに人間じゃ。人間と妖精とは気脉が違う」
「善人でござりますか悪人でござりますか?」
「悪人も悪人盗賊どもじゃ。さては宝物を奪いに来たな」
不可思議の紙飛礫
「いやこいつは面白くなったぞ! 久し振りで人間が見られるぞ!」
才蔵はにわかにはしゃぎ出した。
「お師匠様お師匠様! 私にお委せくださいまし。嬲って追い返してやります故……」
「よかろう」
と三太夫は立ち上がった。
「もしお前の手に合わなくなったら、その時私を呼ぶがいい。それまではどれ窟の奥で日課の昼寝をするとしようか」
百地三太夫はノソノソと窟の奥へはいって行った。
「白! 立て!」
と突然、霧隠才蔵は怒鳴り付けた。
するとそれまで岩の根方に暖い陽の光を浴びながらウトウト眠っていた白狼が、ヒラリとばかりに飛び上がった。
「よし!」
と才蔵は得意そうに、
「白、よいか、よく聞くんだぞ。……今ここへ人間が来る。それは二人の泥棒だ。泥棒なんか殺したっていい。そこでだ、俺が合図をするから、構うことはねえ喰い付いてやれ。咽喉! そうだ咽喉を目掛けてワッとばかりに飛び付いてやれ! おやおや、来た来た、なるほど二人だ」