후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(八)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(八)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,604자 · 391화면
これなん孔明がふたたび悲壮なる第二次北伐の決意を披瀝したいわゆる「後出師表」であった。
帝は、御案の上にひらいた。
表にいう。
(――漢と賊とは両立しない。王業はまた偏安すべきものでない。これを討たざるは、座して亡ぶを待つにひとしい。坐して亡びんよりは、むしろ出でて討つべきである。そのいずれがよいかなど、議論の余地はない)
孔明は表の冒頭にまずこう大正案を下していた。彼の抱持する理想とその主戦論にたいし、いまなお、成都の文官中には、消極論がまま出るからであった。
しかし彼は筆をすすめて、
(この業たるや、けだし一朝一夕に成るものでなく、魏を撃滅することの困難と百忍を要することはいうまでもない)
と、慎重にしてかつ悲調なる語気をもって、魏の強大な戦力と、蜀の不利な地勢弱点を正論し、なお今日、自己が漢中にとどまって、戦衣を解かないでいる理由を六ヵ条にわけて記し、不撓不屈、ただ先帝の遺託にこたえ奉るの一心と国あるのみの赤心を吐露し、その末尾の一章には、
今、民窮シ、兵疲ルルモ、事熄ムベカラズ、僅カニ一州ノ地ヲ以テ、吾レ二十倍ノ賊ト持久セントス。コレ臣ガマダ解カザルノ(戦袍ノ意)一也。