일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さんごくし

三国志(八)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(八)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,604자 · 391화면

아오조라 문고

善智の材、猛勇の質を求めること、今ほど急なるときはない。魏帝は勅してすぐその者を呼ばせた。殿上に一怪雄があらわれた。身の丈七尺、眼は黄、面は黒く、腰は熊のごとく背中は虎に似ている。しかもそれに盛装環帯して、傲岸世に人なきが如き大風貌をしている。

「おお、偉なり偉なり」

と曹叡は歓び眺めて、

「彼の産はどこか」

と曹真へたずねた。曹真は、わがことのように誇って、

「王双、直答申しあげよ」

と、促した。

王双は伏して奉答した。

「隴西狄道の生れ、王双、あざなは子全と申す者であります」

「すでにこの猛将を得、全軍の吉兆といわずしてなんぞ、蜀軍来るも、また患はない」

魏帝は、即座に、彼を前部大先鋒に任じ、また虎威将軍の号を以てその職に封じた。

さらに、また、

「これは汝の偉躯に似合うであろう」

と、鮮やかな錦の戦袍と黄金の鎧とを、王双に賜わった。

そして、曹真になお、

「辱じて辱に怯むな。ふたたび大都督として戦場に征き、さきの戦訓を生かして、孔明をやぶれ」

と、前のとおり総司令官たるの印綬をさずけた。

曹真は、恩を謝して、洛陽の兵十五万をひきつれ、長安へ行って、郭淮や張らの軍勢と合した。