후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(八)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(八)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,604자 · 391화면
ところで。
昭のこもった陳倉の小城は、わずか三、四千の寡兵をもって、その装備ある蜀の大軍に囲まれたのであるから、苦戦なこというまでもない。
にもかかわらず、容易に抜かせなかったのは、実に、主将※(「赤+おおざと」、第3水準1-92-70)昭の惑いなき義胆忠魂の働きであり、また名将の下に弱卒なしの城兵三千が、一心一体よくこれを防ぎ得たものというほかない。
「――かくて魏の援軍が来ては一大事である」
孔明はついに自身陣頭に出て、苛烈なる総攻撃を開始した。
雲梯衝車の新兵器まで押し出して用いた。雲梯――雲の梯――とは、高さあくまで高い梯子櫓である。
櫓の上は、楯をもって囲み、その上から城壁の中を見おろして、連弩石弩を撃ちこみ、敵怯むとみれば、その上からまた、べつの短い梯子を無数に張り出して、ちょうど宙に橋を架けるような形を作り、兵は、猿の如く渡って、城中へ突入してゆく。――そういう器械であった。
また、衝車というのは、それを自由に押す車である。この車にはまた、起重機のような鈎がついている。台上の歯車を兵が三人掛りで廻すと、綱によって、地上の何でも雲梯の上に運び得る仕掛になっていた。